「ゴリラおかん」こと私、
大阪大学卒業後、JTCの後楽天に転職、
そして今はSaaS企業でカスタマーサクセスやってます。
出産前は、それはもう仕事が大好きでした。
残業時間は多い時で月75時間。
週に1〜2回は始発で東京行って、
終電で大阪に帰ってくる。
課されたKPIに対する達成率は常に170%。
周囲からは「体力ゴリラ」って呼ばれてました。
褒め言葉やと思ってた。
長時間労働が美徳やと思ってた。
そんな私が、今、
育休復帰を前にして、
正直、怖くて震えてます。
今日の記事は、
かつて無敵だった私が、
育児という名の「ロジックの通じない暴力」にどう打ちのめされ、
それでもなぜ「いばらの道」へ戻ろうとしているのか。
(すみません自分語り乙回です)
その本音を、全部ぶちまけます。
かつての私は「無知のゴリラ」だった
出産前の私は、
まさに「無知のゴリラ」でした。
仕事は3パターンくらいのシナリオを思い浮かべておけば、
たいていどれかの方向に動いていくし、
その後のネクストアクションも立てやすい。
仕事で培った論理的思考力と、
身につけた効率的な仕事術があれば、
育児なんて余裕で回せるっしょ!!!!
そう、本気で思ってました。
仕事をたまたま上手に捌けてたからってほんまに調子乗りすぎ。
今思えば、あまりにも育児に対する解像度が低すぎた。
「ある程度しんどいだろうな」とは思ってたけど、
まさかここまで「思い通りにならない」とは、
当時の私は知る由もなかったんです。
育児という「ロジックの通じない暴力」
子供が産まれて、
私の思い描いてた日常は
あっけなく崩れ去りました。
朝、
「今日は今週分の作り置き作って、
洗濯して布団も干して掃除して、
あわよくば児童館に遊びに行こうかな」
なんて予定を立てる。
でも、気づけば夜。
できたことと言えば、
絵本の読み聞かせと授乳とおむつ替えぐらい。
「授乳とかおむつ替えとか、
やったことに入れるべきではないかもしれない」
そう思いながらも、
そこをカウントしないと、
私の一日は何もしてないことになるのがつらくて、
必死にTodoリストを消せたと思うようにしてました。
とにかく毎日、
思った通りの時間で動けない。
以前の自分と比較すると、
あまりにも非生産的に思える毎日。
そして、極めつけは離乳食。
全然進まなくて、
やっと食べてくれるものが見つかったと思って、
次の日も同じものを与える。
そしたら、
その日は気分じゃなかったらしく、
床いっぱいにブーーーッと吐きつけられた。
次の日、
それまでの傾向的に、
「こんな味付けだったら食べてくれるかも」
と少し期待してあげたご飯は、
そもそも口に入れる前に床に投げつけられた。
その瞬間、私の中で何かがプツンときれました。
子供の顔を見ながら、初めて泣いた。
私の泣き顔を見て、
さらに子供が泣き出して、
その子供の顔を見て情けなくなって、
また泣いた。
育児にロジックなんてものは、なかった。
置いていかれる恐怖と、ボスへの罪悪感
育休中、
一番怖かったのは「置いていかれる」ことでした。
産育休中に、年下の同僚が軒並み昇進した。
「頑張ってる!すげえな」って気持ちと、
「私も産育休がなかったら昇進できてたんじゃないか」
っていう嫉妬の気持ちが、
ひしめき合って今でもしんどい。
そして、
いよいよ復帰を前にして、
一番怖いのは「保育園の洗礼」です。
急な発熱と、
解熱後24時間の自宅保育による
仕事の穴あけ。
以前のようなパフォーマンスを期待されていることが、
復帰報告の時返信として送られてきた
ボスからのチャットでひしひしと伝わってくる。
「期待してもらえて嬉しい」という気持ちと、
「そこまで期待しないでくれ…」という気持ちが、
まさに今拮抗してます。
私が尊敬してやまないボスに、
落胆されるのが一番怖い。
それでも私が「いばらの道」へ戻る理由
こんなに悩んでいても、
仕事を辞める、あるいは時短勤務を選ぶという選択肢は、
私にはありません。
もちろん、
お金も大事やからってのも本音です。
でも、それ以上に、
私は何より「頑張ってない自分が一番嫌い」で、
仕事してる自分が単純にめっちゃ好きなんです。
育児に集中している今が
「頑張ってない」ってわけじゃない。
違うベクトルで、めっちゃ頑張ってる。
けど、
仕事に対して一生懸命頑張ってるときの自分が、
めっちゃ「自分!」って感じがする。
それを実感できるのが、好きなんです。
自分のことを好きな自分でいられるために。
いばらの道とわかっていても、
私は仕事に復帰することを決めました。
強欲ゴリラおかんは、
子育てもキャリアも、
そしておカネも、
全部諦めない。
今日もゴリラは考えてます🦍
では、また次の記事で。


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